神棚にお供えする榊の種類
お知らせ 2014年6月4日
新潟ではヒサカキが売っていることもあり、ヒサカキを榊立に用い神棚にお供えすることが一般的なようです。
先日お伺いしたお宅にサザンカ大サイズの葉の樹木が数本生えていました。
真榊で暖地に育ち、古くからご神木として神事などに用いられ来た樹木だそうです。
真榊の新芽は爪状に横を向いて出てくることから、ヒサカキと容易に見分けることができるようです。
「うちガーデン」に生えている榊はヒサカキと言い、葉がギザギザしています。
葉のサイズは真榊の葉の半分強位でしょうか。
榊の言葉の由来は神が宿る木として、また栄える木、あるいは神と人との境の木として神棚にお供えしてきたのだそうです。
お供えする日は、1日と15日が一般的なようですが、忙しい現代では枯れたらお供えしているお宅も多いことでしょう。
古くは二十四節気に榊やお供物などをお供えする習わしだったようです。
新潟ではヒサカキが多いようですが、庭に一本植えてあるととても重宝しますね。