手間いらずの緑のグランドカバー
お知らせ 2013年11月17日
玉竜は日向でも日陰でもよく育ち一年を通して緑をたたえています。
一日中、強い陽が差す夏の暑さにもよく耐えます。
このタマリュウは株分けして、3年目です。
そして、雪のなかでもごらんの通りです。
うちの庭では、樹木が植えてある地こぶの縁に、この玉竜を配しています。
上の写真のように自生したものもあります。
今の時期、種は緑色をしていますが、これから冬に向かうと艶のある瑠璃色がとてもきれいで宝石のようになります。
龍のひげという葉が長い昔からの品種がありますが、コバルトブルーの実は葉をかき分けないと見れないのです。
それに比べ、玉竜の葉は10センチほどですから、細い葉の間から生っている実が簡単に見えるのが特徴です。
実の色は瑠璃色ともあるいはコバルトブルーとでも言った方が適切かもしれません。冬の庭にはよく目立ちますね。
増やす方法は株分けが一般的です。1株は写真の量くらいでしょうか。
碁盤の目のように5センチ間隔でうえます。
株分けの時期は11月から3月くらいが良いようです。
春先に植えるときにはすでに地下茎から新しい芽が出ています。