冬のガーデニング作業、寒肥の施肥について
お知らせ 2015年1月11日
日本人が愛してやまない高貴なお花「牡丹」
新潟では5月中旬になると花が咲きます。
桜の花の儚さと同様に、人々は「牡丹の花」の短かさを嘆きますね~。
「今年は何個蕾がついたかしら」4月下旬になると、そわそわしながら蕾の数を数えるんですよ。
「もう一個見つかったよ!」
「今年は32個だね」
「今までで最多だなぁ」と会話も弾みます。
「ぼたん」はあっという間に開きそして散ります。
「ボタン」は暑いとぐったり、雨に濡れると雨水を含んだお花は頭を垂れます。
綺麗なお花が楽しめるのは僅かな間ですね~。
「ボタン」を育てていらっしゃる皆様に当てはまるかどうかわかりませんが、
「うちガーデン流肥料の施し方」
花が咲き終ったらすぐに花を切り落とします。
次に「お礼の肥料」に「揚げ物の廃油」をためておき、肥料の代用にします。
根が張っている先に、ぐるりとまわしかけます。(或はところどころ穴を掘って廃油を流し込みます)
冬は、上の画像の通り「寒肥」を施肥したところです。
雪が消えたら、廃油の上に完熟腐葉土をかけます。
「牡丹」は肥沃な土壌を好みます。
良い土壌には良い植物が育ちます。
土を掘り始めると、その振動で思ってもみない場所から太いミミズが地表に這い出してきます。
これも土壌が良いという証ですね。
ミミズや微生物の棲む土作りをすることは、実はガーデニングをする上で一番大切なことなのです。
今年は土づくりのご提案ができたらいいなぁ~とも考えています。
今日もご訪問くださいまして、たいへんありがとうございました。