[空地]の[雑草対策]に黄色い小花の「ポテンティラベルナ」画像付
お知らせ 2015年8月6日
繁殖力旺盛な「ポテンティラベルナ」は環境さえあえばどこまでも増え続けます。
4月~5月にかけ、次から次へと、一面に黄色い小花が咲き「ポテンティラベルナ」の「イエロー絨毯」が見られます。
梅の下に「ホタルブクロ」と「ポテンティラベルナ」が共生しています。
雑木の庭の明るい半日蔭のところです。
「黄色い小花のポテンティラベルナ」は「白い八重咲き一輪草」「クリスマスローズ」「岩ヤツデ」「野紺菊」「ショウジョウバカマ」「シダ」などの山野草と仲良く混植しています。
「クリスマスローズ」の下草として、土から水分蒸発を防ぎクリスマスローズを乾燥から守ってくれる役目も果たしてくれます。
「ポテンティラベルナ」の黄色い小花一輪はこんな感じです。
5月の庭を薫風が吹きわたると、黄色い小花が風にそよぎ、その姿は高山のお花畑をほうふつとさせますね~。
そんな姿を見ることができる「ポテンティラベルナ」は10数年ものあいだ、庭で育てている理由かもしれませんね。
→ 雑草対策に植えられるようでしたら、早く増殖するよう多めに購入されるといいでしょう。
また2~3pから始められてもよいとおもいます。
「ポテンティラベルナ」は秋に植えると春までに根が充実し、早春からの雑草対策にとても効果的です。
春、黄色い小花が咲き終わると、「ポテンティラベルナ」はランナーであっというまに匍匐性に広がります。
黄色い小花が咲き終わるとグリーンの絨毯になります。
<ポテンティラベルナの特徴>
・強健な植物で暑さ寒さに強い
・病害虫に強い
・繁殖力旺盛
・匍匐性でマット状に広がる
・グランドカバー玉竜の上を這うほどの繁殖力
<育て方、増やし方>
・とっても増えるので「空地」の「雑草対策」には良いが万全とはいえない。(強靭な雑草が生えている場合は除草剤を散布して から)
・庭植えの場合はどんどん増えるので、増えてほしくない場合は、早めにランナーを切ってしまう。
・増やす場合は5~6月に株分けするか、ランナーで増えた株を植える。
・繁殖力旺盛だが、初めて植える場合は根が活着するまで土が乾燥しないように。
・目の行き届く「空地」に植える場合は根付くまで乾燥に注意する。
お庭の「空地」の雑草対策の参考にしてみてください。