「和風ガーデンアプローチ画像」日本の自然石で
お知らせ 2015年3月19日
福井市足羽山(あすわやま)でかって採掘されていたという「笏谷石(しゃくだにいし)」を敷き詰めた庭です。
江戸時代から明治時代にかけ北前船でこの石は全国に運ばれたと聞いたことがあります。
玄関アプローチは曲線にして変化をもたせたものです。
「笏谷石」は青緑色をしているのですが、長い年月の間に風化、石のかどが欠けたりして丸みを帯びた石の表情は素朴そのもの、落ち着きを与えてくれます。
水はけをを考え溝には那智石を
自然石の「笏谷石」は苔むしています。
「ボーダーガーデン」も日本の自然石「笏谷石」で縁取りをしています。
主庭を囲むボーダーの「笏谷石」は味わい深い手掘りの裏面を使って。
駐車スペースの「笏谷石(表面)」は消雪用に使う地下水の成分で茶色く染まっています。
今から1600年程前、福井足羽山(あすわやま)火山噴火の土石流が固まってできたといわれる「笏谷石」
柔らかい石なので、時として欠けたり割れたりすることがあります。
本来は青緑色をしているのが、欠けた石から解りますでしょうか
3月10日、四季のMYガーデンでアップさせていただいた海外の「アンティークな石・バサルトスライス」のアプローチ画像の
味わい深さもとってもよかったですし、日本のアンティークな石も味があると思いませんか。
さあ、今日も庭によって癒されましょう。
ご訪問くださいまして有り難うございました。