[国産落花生]量産して欲しい豆☆
お知らせ 2016年2月3日
スーパーには、節分にまくたくさんの豆類が並んでいますね。
その中に「落花生」があります。
「落花生は国産に限るけど」という方も周りに多く、需要と供給のバランスがとれていないような、気がする豆の一つのようですが。
たまたま通りかかった新潟県の道の駅に国産の「落花生」がありました。
「日本の落花生」量産をのぞんでいる農産物の一つなのでが。
そこで、お試しにキッチンガーデンで「落花生」を育てることに挑戦してみたときの画像です。
5月中旬、畑の畝に2粒ずつ6ヶ所植えました。
7月中旬、山吹色のマメ科独特の花が咲きました。
観察をつづけていると、山吹色の豆の花が咲き終わると、ひも状の先の子房柄が土につくまで伸び続け、その子房柄が土に刺さります。
そして、その子房柄が土の中で大きく「落花生」に育ちます。
土からはみ出した落花生がみえますでしょうか。
新潟では「落花生」のことを「地もぐり豆」と呼んでいたことは、こんなところからきているのでしょうね。
我が家のキッチンガーデンの収穫は残念ながら3株でしたが、なによりその育ち方のおもしろいことでした。
11月中旬に畝から株を引き抜き、落花生だけをもぎ取り水洗いし、ざるに入れ乾燥させました。
植える時、収穫はそんなに期待していませんでしたが、やはり収穫の少なかった落花生です。
私は薪ストーブの上でじんわり焼いて、と思っていました。
それより簡単な殻つきのまま塩ゆでしてみました。
殻付きでないものが一個混じっていました。
塩ゆですると水っぽくて塩からい味がしました。
やはり茹でる時は殻付きのままがよいようです。
「落花生」の皮を剥くと豆が出てきました。
この皮むき豆をピーナツとよぶのでしょうね。
生活習慣病予防効果のある「不飽和脂肪酸」という良質な脂肪を多く含んでいるようです。
おつまみに、お菓子に日本人が好む「ピーナツ」の量産を望むところですが…。
今日は節分、国産の落花生で豆まきがしたいですね~。
ではよき一日でありますよう。
ご訪問ありがとうございました。