[シェードガーデンに植える植物]実のなる[こくわ(サルナシ)]
お知らせ 2015年5月25日
シェードガーデン用にコクワを一本植えて15年くらいでしょうか。
園芸店で一本で実のなる「両性木」として買ったものです。
こくわ(サルナシ)はつる性落葉樹で日本の山地に自生しているそうです。
こくわを別名猿梨とも呼んでいます。
とっても繁殖力旺盛でたえずつるが伸びます。
そして病害虫に強いですね。
今年もたくさんの白い美しい花が咲きました。
葉柄は赤い色をしています。
こくわ(さるなし)に小さな実がつきはじめました。
こくわ(サルナシ)の実は晩秋にようやく深緑色に完熟します。
親指半分のサイズで切り口はキウイそっくりさんです、それもそのはずキウィフルーツの原種だとか。
味は酸味が少なくとっても甘いですね。
完熟したまま枝に放置しておくと発酵してしまいます。
こくわ(サルナシ)はマタタビ科ですから多分滋養強壮効果があるのでしょう。
コクワは山の恵みが里で食べられ、その上心地よい日蔭を作り出してくれる、シェードガーデンに向いているつる性植物だと思いますが、つるの手入れは必要でしょうね。
皆様にとってよき一日でありますように
ご訪問くださいまして有り難うございました。