[ヒヤシンスの育て方]水栽培の画像
お知らせ 2015年10月23日
気に入って求めた「ドイツ製アンティーク花瓶」で「ヒヤシンスの水栽培」をしてみましたよ。
そのようすレクチャーしてみましょう。
どうして「ヒヤシンス」が「水耕栽培」に適しているのか、からお話ししましょう。
「ヒヤシンスの球根」の中には早春に咲く花芽がすでにあること、まるまるとした球根には栄養素がたくさん蓄えてあることにあるのですね。
<用意するもの>
手軽にプラスチック容器でもよいでしょう。
また広口のガラスの花瓶なら何回も使えるうえ、「ヒヤシンスの水栽培」が終わったあとも、お花を飾る花瓶として使うことも出来ますよ。
<ヒヤシンスの水栽培育て方と観察記録>
① 11月6日に「ヒヤシンスの水栽培」スタート。
「ヒヤシンスの花瓶」に水栽培用ヒヤシンスをセット、球根の下まで水を注ぎます。
「ヒヤシンスの水栽培」をしている間は、曜日をきめて新しい水に入れ替えをすると良いでしょう。
「ヒヤシンス」は寒さに当たるとお花が咲く性質があるので、冷蔵庫の中で寒さと暗さを体験させます。
ドアポケットは目の高さで観察しやすく、花瓶が倒れる心配がありません。
9日後、わずかに根が出てきました。
14日後、球根の下全体にちょこんと、そしてびっしり根が出てきましたよ。
②21日後 11月27日(3週間後)
根が5㌢程になりました。
水位を球根から3㌢程さげました。(球根を腐らせないためです。)
4週間後 12月7日「ヒヤシンスの水栽培」一か月経ちました。
根は少しづつ伸び続けています。
5週間後 12月15日
根が花瓶の2/3まで伸びたところで、冷蔵庫から南向きの室内の窓辺に移動。
陽の当たる窓辺ではさらに光合成も。
室温平均20℃、ちょっと乾燥気味なところが気になります。
③6週間後、12月23日
根が花瓶の底まで伸びつつあります。(画像下)あとは芽が出てくるのを楽しみに。
④7週間後 12月28日
緑の芽が少し覗いていますよ~。(画像下)なんだか嬉しいですね♪
⑤8週後、1月初旬
ヒヤシンスの球根から緑の葉が1㌢位伸びましたよ。
⑥9週後 1月1中旬
ヒヤシンスの根は花瓶の底までしっかり届いています。
⑦10週後 1月23日
「ヒヤシンス」2~3㌢の葉がこちらからは3枚に見えます。
⑧11週後 1月31日
芽の間から「ヒヤシンス」の小花の蕾がのぞいています。
⑨12週後 2月8日
「ヒヤシンス」の小花の蕾に紫の色がついてきました。
⑩13週後 2月15日
「ヒヤシンス」は7分咲き位いでしょうか。
こんもり咲いてから茎が伸びていきます。
⑪14週後、2月24日
ついに満開に!
香りがお部屋いっぱいに広がり、パステルカラーの可憐な「ヒヤシンス」は素敵な感動を与えてくれるました。
花開いた「ヒヤシンス」の色は、花弁の中心がパープルネイビーで花弁の縁は白でしたよ。
小花はその日のうちにほぐして、ガラスの器に生けててみました、ちょっとステキでしょ。
来年も「ヒヤシンス」の可憐でかぐわしいおが咲くよう、球根の養分使い切らないうちに、早めにお花はカットしたものです。
⑫咲き終わったヒヤシンスの球根は、これから咲く「紫のヒヤシンス」のとなりに植えました。
11月6日~2月24日にわたって、小さな感動や感激をもたらしてくれた「ヒヤシンスの水栽培」。
これでお終いです。
「ドイツ製アンティーク花瓶」は季節のお花を生けて愉しんでいますよ~♪
「ヒヤシンスの水栽培」ご参考になると嬉しいです(^^♪
よき一日でありますように
ご訪問ありがとうございました。