[枝がくねくね曲がった梅]雲竜梅の特徴と育て方
お知らせ 2016年2月1日
枝ぶりが、竜が空を飛んでいる形に似ているところから、その名がついたものでしょうか?
秋から冬の前半が暖冬ということもあって、1~2か月も早く12月から咲き始めた新潟の「雲竜梅」。
アブラムシがつく梅の木2本だけは、2月に消毒剤を噴霧します。
生態系が崩れないように極力消毒は避けていますが。
「雲竜梅」の後ろの赤い花は「藪椿」です。
花を愛でる梅なので、実はつきませんが、ある年一個ついたことがりました。
その一個もいつの間にか落果してしまいましたが…。
「ウンリュウバイ」の花は清楚で、八重咲きの良い香りがします。
梅の花は、ぽつりぽつりと「花がほころび」花期は長く続きます。
花期が長いところが、はかなく散ってしまう「桜の花」と違うところなんですね。
やわらかい新雪が積もった朝の「雲竜梅」。
「雲竜梅」は寿命の長い樹木で、運気上昇の縁起の木だそうですよ。
この「雲竜梅」もだいぶ年数を経ています。
くねくね曲がった「ウンリュウバイ」と赤い「藪椿」で、ちょっと日本的な雰囲気を。
剪定は花が咲き終わったら伸びた分だけ剪定します。
「雲竜梅の花」の咲いている時期に、からみ枝、交差枝、並行枝を生花に切って使います。
暦のうえではもうすぐ立春、なんだかうれしくなりますね(^^♪
まだまだ寒さが続く新潟ですが…。
お寒い中ご訪問ありがとうございました。