さるなしのシェードと花と実と
お知らせ 2013年12月8日
サルナシは一本で実がつく品種と園芸雑誌に載っていたので買い求めたのは15年ほど前でしたでしょうか。
6月に入ると、きれいな花がこぼれるほどに咲きます。
つる性落葉樹の葉は黄色にいろづき、葉を落とし始めています。
昨日、完熟したさるなしの実を収穫しました。
こぼれるほどに咲いていた花でしたが、実を結んだのはほんのわずかでした。
やはり品種の違うものをもう一本植えたほうが良いらしいですね。
収穫した実は、親指1/2大の大きさで、キウイの茶色いざらざらした皮と違い、つるつるした山鳩色をしていました。
半分に切ると種はほとんどなく、切り口はキウイそっくりで、皮をおして口の中に滑らせるようにしてたべます。
12月ですからほとんど完熟して酸味がなく、甘いうえに口の中でほのかに香りがただよいます。
うちではベランダの日よけにシェードの木として植えておきます。