[クリスマスローズ]原種9種類と地植えクリスマスローズ
お知らせ 2016年3月9日
「雑木の庭の下草」に「原種のクリスマスローズ」が似合いそうですね~。
「原種のクリスマスローズ」を見に「世界のクリスマスローズ展」にいってきました。
クリスマスローズの原種はバルカン半島を中心にヨーロッパ各地及び、中国に一部存在し現在20種類以上あるそうです。
そのうちの9種類を画像におさめてきました。
「原種クリスマスローズ」の名称と自生地が紹介してありました。(原文のまま)
① ヘレボルス・クロアチカス原種
クロアチア北東地域セラティナのごく限られた明るい草原に自生する。
クロアチア共和国の固有種です。
花はグリーン地に暗紫色の色素が入り小輪で美しい。
② ヘレボルス・チベタヌス原種
中国の四川省や甘粛省のチベット東端の標高の高い沢筋に好んで、自生する東アジア唯一のヘレボルス。
花は淡いピンクに濃いベイン模様が入る。
③ ヘレボルス・デュメトルム原種
ハンガリー・クロアチア・スロベニアなどの明るい森林や草原に自生する小型の緑花。ヘレボルスの仲間で一番小型で株立ちになりやすい種。
④ ヘレボルス・ヴィリディス原種
スペイン・イタリア・フランスのピレネー山脈の比較的標高の高い草原に自生する。花は緑で時に香りを有する個体が存在する。
⑤ ヘレボルス・トルカータスダブル原種
ボスニア・モンテネグロ・クロアチア・セルビア・マケドニアなどの明るい落葉森林や草原に自生する花はグリーン地に暗紫で、非常に個体差が多く興味深い種。この種はダブル咲の変異種。
⑥ ヘレボルス・セルビクム原種
セルビアやモンテネグロの標高の高い地域で石灰岩が多く露出する明るい草原に自生する。
花色は圧倒的にグリーンと暗紫のリバーシブルが多い。
⑦ 原種チベタヌス 自生地中国甘粛省
⑧ 原種アーグチフォリウス斑入り(有茎種)
⑨ 原種ニゲル
クリスマスのころ咲くニゲルをクリスマスローズと呼んでいたのですが、今ではレンテンローズ(春先クリスマスローズ)もクリスマスローズ」と呼んでいます。
原種は素朴でシンプルな美しさが身上でしょう。
「四季のmyガーデン」では、落葉樹モミジの下、明るい日差しの当たるところに数種類の「クリスマスローズ」を地植えしています。
クリスマスローズと相性のあうミニクロッカス`ブルーパープル’とともに。
皆様のところ同様に、新潟も暖冬だったこともあり、例年より「クリスマスローズ」のお花が咲くのは早いですね。
今年のガーデンにはこんな植物を植えたいなぁ~とそろそろお考えのことでしょうね。
よき一日でありますように
ご訪問ありがとうございました。