園芸療法に「ヒヤシンスの水栽培」
お知らせ 2016年4月8日
NHKラジオ深夜便3月27日、今日の誕生日の花は「ヒヤシンス」です。花言葉は控えめな愛、ヒヤシンス海外では園芸療法に用いられるそうですよと。
ちょうど「四季のMYガーデン」では、とっても良い香りのヒヤシンスが満開になっていました。
昨春、水栽培し終わったヒヤシンスを地植えしたものでした。(水耕栽培参照)
春の庭のヒヤシンス(中央の濃紫は水栽培したもの)
「ヒヤシンスの水栽培」を冬の「園芸療法」に用いている高齢者施設があるようです。
そもそも「園芸療法」とは医療分野における薬や手術とはべつに、心理療法や物理療法の一つといえます。
「園芸療法」とは、花や野菜を育て収穫する過程の作業にかかわることで、医療や福祉の支援が必要なひとたちに、心身のリハビリ効果をもたらすことができたり、さらには社会参加や社会復帰が出来ることを目的としています。
植物を見たり、触れたり、あるいは香りをかいだり、植物を世話することで、こころが癒され、五感が刺激され、脳の活性化がもたらされるのでしょう。
春を運んでくれる「ヒヤシンス」。庭には、今、ヒヤシンスのとってもよい香りが漂っています。
「園芸療法」に用いられる「ヒヤシンス」って、ほんとうにいいものですね!