「松」と「ばら」と「ペレニアルガーデン」☆来年オープンガーデン予定
お知らせ 2016年7月3日
いつも気にはなっていた伊藤さんのガーデンをバラの花と草花が一番美しい5月30日にお邪魔させてもらいました。
午前中はたっぷりと草取りをしていらっしゃったとのこと。
ペンステモンが目につきました。
広いガーデンなのでお聞きすると何と660㎡余りあるそうです。
来年のオープンガーデンに向けガーデンの手入れをされていました。
「うちのガーデンは宿根草が殆どなんですよ」と伊藤さん。
ならば「ペレニアルガーデン」ですねと私。
「あ、それは素敵ね」と伊藤さん。
ということで題して「ペレニアルガーデン」です~♫
バラの花が絡まっているアーチをガーデンゲートにして、ガーデンを回られるように考えていらっしゃるとのこと。
ほとんど「宿根草と多年草」だそうです。
見渡すと大きなごろ石が目につきました。
お聞きすると土を掘ると出て来るそうです。
想像の域を脱しないのですが、1896年7月(明治29年)信濃川の堤防が決壊(横田切れ)し越後平野の広い範囲にわたって一面泥の海となったそうです。低いところでは4か月も水が引かなかったそうです。
その後1922年(大正11年)に分水嶺ができ信濃川の決壊はなくなったようです。
8代つづいていらっしゃる伊藤さんの土壌からでてくるごろ石は、きっとそんないきさつがあったのかもしれませんね。
ターシャチューダーさんのお庭みたい~と。
土を掘ると出て来る石を使ってガーデンの縁取りをされると、特徴が出ていいかもしれませんね~などと写真どりしながら勝手にご提案を。
そして4本ある松も切らずに大切にしながら、ガーデンに取り込んでいらっしゃるところも個性的で感心しました。
ピンクのバラはナーセリーが作出した「彦星」だそうです。
「アナベル」ではなく「オオデマリ」だそうです。アナベルもどこかに育っていたようですが・・・。
土づくりについてお聞きしたら、信濃川の恩恵をいただいているガーデンなのでしょう「バーク堆肥と手づくりくん炭をまいているんですよ」と答えがかえってきました。
伊藤さんから「来年オープンガーデンする予定なので名前を出してくださってもいいですよ」と許可をいただきました。
宿根草や多年草の咲き乱れる「松とバラとペレニアルガーデン」お楽しみにお待ちください。
では、よきガーデンライフを!