「猛暑、乾燥に強い植物」で「ローメンテナンス」&「節水対策」をしょう。
お知らせ 2016年9月10日
新潟では今年は猛暑少雨でした。
ガーデニングをされているみなさんは、夏になるとお花の水やりで、水道料金が高くなることを実感されていることでしょう。
そこで、私は猛暑でも大丈夫なお花を探して植えることを実践してみました。
来年に向けてはさらに「猛暑でも萎れたり、黄ばんだりしない丈夫な花」探しをしたいと考えています。
「四季のMYガーデン」では「ローメンテナンス」&「節水対策」が可能となる強健な植物を、ピックアップしてみたところです。
新潟の猛暑をすごした8月21日現在の植物です。
一例にすぎませんがご覧ください。
白やピンクの花が咲き、猛暑・乾燥・炎天下・コンクリート舗装など劣悪な環境でも育つ「姫イワダレソウ」。
朝顔に似た花が咲き、炎天下をものともせず増えつづける「コンボルブルス・サバティウス」。
強健なグランドカバー3種類「コンボルブルス・サバティウス」「姫イワダレソウ」「セダム」
連日の猛暑にもかかわらず、葉は黄ばみませんでしたよ。
シルバーリーフ「トウティラン」とブロンズリーフ「サルビア・リターラ・パープルボルケーノ」
シルバーリーフの「トウティラン」も炎天下に強かったですよ。
小型品種のダリア「ホンカ」は控えめな花ですが、群生させると素敵になります。
春に茎が折れた「チコリ」。根元から茎が出てまたブルーの花が咲き始めました。
常緑つる性植物「初雪カズラ」。つるの新葉が濃いピンク~ホワイトになるところが花が咲いたようで美しいですね。
その後、斑入りリーフになりグリーンリーフに変化します。
日陰ではこの現象は出ないようです。
猛暑・乾燥に強いセダム
「ダイヤモンドフロスト」原産国はメキシコなど暖かい地方です。
花期は長く、新潟の越冬はちょっと難しいようです。
「バーバスカム」も「タピアン」もこぼれだねから育ちます。
昨年から育てているジニア「スウィズル チェリー&アイボリー」です。
ひと株から色や形の違う花が咲きます。
猛暑や乾燥に強い代表的な花、ジニア(百日草)「スウィズル チェリー&アイボリー」
今春、種を直播したものです。
直播した「スウィズル チェリー&アイボリー」に異色のジニアが咲きました。
コンパクトガウラ「インセントフェアリー」
ホスタ「パトリオット」少しは日陰になる時間があったのでしょうか。
葉焼けせずにすみました。
メドーセージも一日中日差しの強いところで育っていました。
敷石の反射熱にもめげず可憐な花をさかせていた「エリゲロン」
「ゴールデンセージ」はどんどん増え、とっても元気でしたよ。
グリーン、パープル、ホワイト三色のトリカラセージ
「ヒルザキツキミソウ」可憐なピンクの花が美しい。
花期は長く、6月初旬から咲き始め、9月に入ってもまだ少し咲いています。
東南に面した「フロントガーデン」は一日を通して日差しは大変に強いです。
さらに道路のコンクリート舗装から上がってくる熱風など、草花にとっては耐えがたい環境にもかかわらず、健気に咲く姿は感動ものです。
その上、お花たちに申し訳ないことに節水をしていましたので。
でも見るに忍びないときはたまに散水しましたよ。
お花たちの協力も得て、水道料金は夏だからといって、特にはねあがることもなかったようです。
…「猛暑や乾燥に強い植物」だからできる猛暑のガーデン乗り切り術。
皆さんのところ、夏はどんな植物を育てていらっしゃいましたか?