「狭いキッチンガーデン」のきれいな「花」「葉」全部食べてしまおう☆
お知らせ 2016年11月29日
ガーデンコーディネーターの役割の一つに、育て収穫したものでお料理しご提案するということも、今とっても求められている時代なんですね。
「家庭料理」とは、字が表しているように、家+庭+料理のことなんですね。
もともとの語源は家の周りが畑だった農業人口の多かった古い時代の、手づくり料理のことを指すように私は考えます。
晩秋、美味しそうに青々育っていた「ナスタチューム」を使ったサラダを作ってみました。
「粒マスタードドレッシング☆ナスタチューム茹でサラダ」の新レシピです。
ナスタチュームはちょっぴりピリッとする辛さがあります。
なので粒マスタード風味ドレッシングが合いそうです。
作り方:
①茹でたナスタチュームを3~4㌢に切ります。
②オリーブオイル+白ワインビネガー+塩コショウでドレッシングしたのち、粒マスタードを加え軽くドレッシングします。
③食べる直前に粒マスタードドレッシングを回しかけます。
たくさん作りました、生ハムにまいていただいても。
お好みで付け合わせに、彩がいきてきますよ。
もう一品はナスタチュームの葉を敷いたサラダです。
紅芯大根のスライス(生ハムのようでしょ)のマリネをナスタチュームの葉の上にたっぷりのせます。
直売所で普通に手に入る「山のクルミ」を散らしたものです。
手でほじった美味しいクルミでしたよ。
さ~ぁ春から育った様子をご覧ください~♪
5月に仕入れたキッチンガーデンの苗です。
6月中旬です。
前年からのベビーリーフやレタスと。
レタスを収穫。
かわりに植えたものは白菜でした。
白菜が育つにつれ陰に隠れている「ナスタチューム」。
黄色い花の「ナスタチューム」の脇に「四季成りイチゴ」が。
大きくなる葉物と一緒に植えると陰になり育ちが悪くなります。
すっかり収穫の終わった11月。
でもとっても元気な「ナスタチューム」。
花が少ないのはチッソ肥料が多いか、晩秋で日光が足りないかなどでしょう。
畝を補強中です~♪
11月は二季なりラズベリーの収穫も。
ラズベリーの赤い実は生ジャムにしてヨーグルトと一緒にいただきます。
食物残渣肥料とコンパニオンプランツのオーガニック栽培なので、そのものが持つ食感、食味、香りを生かしたシンプルないただき方をしたいものです。
少しのスペースがあったら、お野菜を植えキッチンガーデンを愉しみましょう。