「６月に赤い実」ジューンベリー＠人気の果樹画像
お知らせ 2016年12月22日
新潟では、ジューンベリーは桜の花咲くころに、樹木全体が白い花に覆われます。
６月に果実が赤く熟すことから「６月のベリー」すなわち「ジューンベリー」と呼ばれています。
ではジューンベリーの「白い花」「赤い実」「紅葉」を画像でご覧ください。
「春」
４月中旬「ジューンベリー」の白い花が満開になったところです。
花が咲くころ、ジューンベリーの葉は、ブラウン色で柔らかい毛で覆われています。
ジューンベリーの白い花
花が咲き終わると葉は緑色になります。
５月末「ジューンベリー」の実が赤く色づき始めました。
手の届く範囲で野鳥除けの糸を張りめぐらせておきます。
観賞用として自然樹形を保つためにです。
それでもヒヨドリが、ヒーヨ、ヒーヨ、と鳴きながら糸をかいくぐり、赤い実を食べる場合があります。
たいがい２羽が果樹に止まり、一羽が実をついばんでいる間、一羽は見張り役をしています。
６月初旬、ほとんどの実は赤く熟し、完熟した実は赤紫を呈します。
収穫した「ジューンベリー」です。
赤い熟した実は、香りはほとんどなく、果肉は柔らかく、そして甘く、酸味はありません。
種がちょっとだけ気になります。
生食にしたり、ジャムにしたり、または冷凍保存しトッピングに使ったりします。
「夏」
真夏「ジューンベリー」はグリーンの葉が涼しそうな印象を与えます。
「ジューンベリー」の揺れる葉を見ていると、おのずと穏やかな心になれるから不思議です。
５～６年剪定しないままの「ジューンベリー」です。
刺されると痛い「イラムシ」が発生し、やがて繭になり越冬します。
「秋」
自然樹形が美しい「ジューンベリー」黄葉も綺麗です。
品種によって紅葉もあります。
１１月下旬には落葉し、冬を迎えます。
雑木の庭や洋風ガーデンにぴったりな「ジューンベリー」。
四季の移ろいが感じられる「ジューンベリー」は、シンボルツリーとして、とっても人気の樹木なんですね。