花期の長いサザンカの花
お知らせ 2013年12月19日
さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ おちばたき
あたろうか あたろうよ しもやけ お手々が もうかゆい
と童謡に歌われている、サザンカはツバキ科の常緑小高木です。
童話に出てくる歌詞から推測すると冬がこのサザンカの季語なのでしょうね。
うちは雑木の庭なので、冬の庭はほんとうに殺風景です。
それで冬枯れの庭にお花をと東側の垣根をサザンカにしてみたのですが・・・。
このサザンカ、花のない季節に人々の目を惹きますね。
サザンカの季語は昔は冬だったことから、秋から春まで約半年近く咲いているサザンカは園芸種なのでしょう。
あまりにも見事な赤いサザンカの生け垣だったので、今年4月初旬に写した店舗前の生垣です。
まだ、蕾もあり充分に楽しめそうでした。
冬の庭に彩りを添えてくれ、この寒さの中でめげずに咲いている・・・。
花言葉は ”困難に打ち勝つ” ”ひたむき“だそうです。
花は一重と八重、花の色は白、赤、ピンク、しぼりなどがあります。
今、同じような姿で咲いているものにツバキがありますが、サザンカとの違いは、花の散り方がツバキの場合、花はぽとりと落ちますが、サザンカの花は花びらがハラハラと散ります。
お花は日常生活に潤いをもたらしてくれます。
今日も小さな幸せが見つけられますように。
ご訪問くださいまして、たいへん有難うございました。