地植え「葉牡丹」冬景色画像
お知らせ 2018年1月19日
種まきの時期を逃してしまった葉牡丹は’16年11月にまだこんな状態でした。
本来ならば、幾重にも重なった葉のグラデーションが楽しめる時季だったのですが
下画像は二年後’17年11月の葉牡丹、春夏秋冬を過ごして来た葉牡丹です
冬枯れのガーデンでは葉が花のように美しい葉牡丹は存在感を発揮しています
どの株も一つの茎から脇芽が発生したものをそのまま育てたものです
数個から成り立っている一株の葉牡丹です
コツは花穂が出来る前に一番なりの葉牡丹の中心部分を摘芯したものです
その作業をすることにより、数個の脇芽が育ったものです
雪の中の地植え葉牡丹です
冷涼の季節を迎えると綺麗に発色する特徴があります
コントラストが美しい紫葉牡丹
牡丹のように豪華になるはずだったものですが
生育中にはこんなことも・・
青虫(モンシロチョウの幼虫)が葉脈を残して食べつくしたものです
春と秋にはモンシロチョウがひらひら群れ飛んでいた光景は、期せずしてバタフライガーデンの様でもありました
・・結果葉牡丹の葉はレース模様となってしまったものです
モンシロチョウは白色が目に映るらしく、白葉牡丹が被害に遭ってしまいました
これはこれで素敵でしたよ
防虫には葉牡丹と似合いそうなキク科のコンパニオンプランツを植えるべきでした
今年は試してみましょう!
’18年1月 葉牡丹はただいま深い雪の下です
雪のある地方のガーデンは、春のガーデンのイメージ作りが難しくハンディあるところなのです
雪の下には多少の草花が植栽してあります
思いつくところではチューリップデュオ、パンジービオラ、ガウラ、オルレア、バーバスカム、アカンサス、アネモネ、ジキタリス、ブロンズリーフが美しいペンステモン・ハスカーレッド、サルビア‘ボルケーノ’、ブロンズフェンネル、シルバーリーフのトウテイラン、ダスティーミラー、ガーデンの縁取りのスウィートアリッサム、葉牡丹の根元にはセラスチュームや移植したダルマギクなどなど雪が消えたらどんな姿でお目にかかれるか楽しみです