いにしえの花「ヒオウギ」と日本の気候風土のこと
お知らせ 2018年9月13日
四季の美しい日本に、自然災害が各地で頻発するようになりました。
この日、新潟は台風によるフェーン現象で、体感した蒸し暑さは並のものではないと感じていたところ・・
それもそのはず三条市は最高気温40.4℃を記録したとニュースが伝えていました。
庭では暑さに強いはずの「ヒオウギ」の花びらは、さすがこの暑さにこたえてしまい、だいぶぐったりしているように見えました。
アブラゼミが一斉にジージーと・・すさまじいほどの蝉時雨です
ヒオウギは万葉の昔から山野に自生していたと言われています。
いにしえの昔から、長い年月かけ気候風土に適し淘汰された植物の一つなんですね。
私たちの知らない幾多の時代を見つめてきたことでしょう。
水害、猛暑、台風、震災とそれぞれの災害がもたらした被害の大きさに、私自身もそうですがみなさまもきっと自然に対し畏敬の念を抱いていらしゃることでしょう。
大好きなこのお花をみるにつけいろいろなことを尋ねてみたいとおもうときがあります。
あまりにも災害の多さに・・・
北海道胆振東部地震で犠牲になられました方々にはご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族様には衷心より謹んでお悔やみ申し上げます。
また、被災されました皆様方には心からのお見舞いを申し上げます。
向寒の時節柄、くれぐれもお身体に気をつけられ、ともに手を携え、力強く復興の道を歩まれますことを遠方よりお祈りしております。