ハーブを育てよう!
お知らせ 2014年2月11日
雪の中のローズマリーは氷点下を記録するなかでも、淡い紫色の小さな花が咲いていました。
雑草に近いハーブは、少しくらい劣悪な環境でも育つ植物ですね。
そして、ローズマリーに限らず寒くなると途端に元気になり出す種類もあるようです。
私はフレッシュなローズマリーをタイム、オレガノ、パセリとともにタコ糸で縛って煮込み料理に入れたりします。
数年前、知人宅を訪れた際、テーブルの上にオレガノとローズマリーが小さなガラス瓶にさりげなく生けてあってとても感動しことがありました。
京都大原で古民家暮らしをして、すっかり日本の暮らしにとけ込んでいらっしゃるイギリス人ベニシアさんを思い出される方も多いかと思います。
生活にハーブを取り入れ心豊かにくらしていらっしゃるベニシアさんは見事なまでにハーブを利用していらっしゃいますね。
そもそもハーブガーデンというとイギリスのガーデンを思い出されるでしょう。
ペストが大流行したその昔、野に生えている多くの香草を薬として用いたことからイギリスのお庭にうえるようになったと言われています。
日本もまだ健康保険制度のなかった時代には結構日本のハーブで急場をしのいだものでした。
ハーブの秘められた香りには、薬効と心を癒してくれる成分が入っています。
日本の食生活のなかに自然にとけこんでいるものも多い筈です。
さあ、みなさん春になったらハーブなど育ててみませんか?
今日もご訪問くださいまして、たいへんありがとうごあいました。