暑さ寒さ乾燥に強いグランドカバー「斑入りカキドウシ」
お知らせ 2014年4月22日
皆さま、こんにちは。
今日は昨年から育てている「斑入りカキドウシ」の育て方についてです。
「カキドウシ」はそもそも、つるが垣根の下を通りぬけ延びるところからついた名前だそうです。
カキドウシでも斑入りは冬から春にかけて楽しめる常緑多年草です。
暑さ寒さに強く、グランドカバーが少なくなる冬の寒さにも丈夫な上、葉の白い部分がピンクになり、緑の葉は紫に変わりとてもきれいです。
冷たい印象をあたえる花壇の石囲いの縁を、やわらげるのに斑入りカキドウシを思いたち昨年植えたものです。
一年がたち春先から石囲いの縁に元気な柔らかいネルの感触のするつるが伸び出し、石囲いをようやく覆い尽くしてきてくれました。
春先はとても繁殖力旺盛で若い芽は全体的にホワイトに見え、タツナミソウに草に似た紫の小さな花が咲き「斑入りカキドウシ」が一番綺麗な時と言えますね。
とても強健な植物で、漢方では連銭草といい生薬として用いられているそうです。
今、「斑入りカキドウシ」は芽がいたるところから立ち上がっています。
しばらくすると落ち着いて、つるの節から根を地に下ろしどんどん延びていきます。
延びて欲しくない場所はこまめに蔓先をカットした方がよいでしょうね。
私は「斑入りカキドウシ」を石囲いに添わせましたが、壁面緑化にもよいかもしれませんね。
春先だけこまめに手入れが必要でしょうか。
では皆さまご一緒にガーデンライフ楽しみましょう。
今日もご訪問くださいまして、ほんとうにありがとうございました。