「雑草対策」に強健なグランドカバー[ヒメイワダレソウの画像]
花のお手入れ 2015年6月18日
綺麗なピンクの小花が咲き「猛暑・乾燥・耐寒性・踏圧・病害虫」にも耐えうる強健なグランドカバー「姫イワダレソウ」。
繁殖力旺盛であっという間に増え、その上手間がかからないグランドカバーなのです。
「グランドカバー」を20種類程育てた中で、私は「空き地」の「雑草対策」には「ヒメイワダレソウ」が最も適しているように思いますねぇ。
増える「ヒメイワダレ草」を日向のボーダー花壇、縁石の溝に沿わせ楽しんでいます。
その様子を画像で追っみましたのでご覧ください。
早春の「ボーダー花壇」縁石の溝に「ヒメイワダレソウ」、枯死でもしたかのようですが。
地上部は枯れたまま越冬したもので、地下茎はこの通り健在です。
4月中旬、さくらの花が散る頃、地下茎から「ヒメイワダレソウ」の緑の葉が芽吹きます。
5月下旬、ランナーが盛んに伸び「ピンクのヒメイワダレソウ」 の花が、ガーデンの縁石に沿って咲きはじめました。
6月に入ると蕾みが増し「ヒメイワダレソウ」の花数がぐ~んと増えましたよ。
「ヒナゲシ(ポピー)」と「白いオルレア」の花咲く「ボーダー花壇」の縁石の溝に沿って、咲いている「姫イワダレ草」。
「姫いわだれ草」は繁殖力旺盛なグランドカバーなので、ちょっと油断すると、ランナーが花壇の植え込みに入り、どんどん増殖します。
ですからランナーを絶えずカットしています。
<特徴>
・匍匐性で繁殖力旺盛、あっという間にマット状に広がる。(雑草対策には一番)
・日向の方が花つきが良い。
・新潟では花期は5月下旬~9月上旬まで。
・強健な植物で猛暑、乾燥に強く水やり不要。
・踏圧に強い。
・病害虫 の心配がない。
<植栽場所>
・地面を覆い尽くすので、フィールドの法面(のりめん)など広い面積の緑化に適する。
・空き地や荒地に。
・日蔭や湿地はちょっと不向き。
<管理>
・土質を選ばず、肥料も不要。
・寒冷地では地上部は枯れるが、地下茎はそのままで越冬する。
私の育てた「ヒメイワダレソウ」正式には「姫イワダレソウ・リピア」といい10余年ほど経っています。
・「ヒメイワダレソウ・リピア」1p100円位。
・緑化用に開発された「屋上緑化用クラピア(スーパーイワダレソウ)」は1p617円位。
「姫イワダレソウ・リピア」より 値段が高めですが、芝の10倍以上の速さで地面を覆い尽くす。
・「屋上緑化用クラピア(スーパーイワダレソウ)」は芝よりずっと手入も簡単。
・びっしり繁茂するので雑草の生える隙がない。
など
一度試してみるのもいいかもしれませんし、もちろん「猛暑、乾燥、耐寒性、踏圧、病害虫の心配のない繁殖力旺盛な姫イワダレソウ」でもOKですね~。
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