[夏咲く淡いクリーム色の花]ギンセンカ(銀銭花)
花のお手入れ 2016年2月11日
「銀銭花(ギンセンカ)」新潟では花期は8月、9月だったようです。
上の写真は早朝6時過ぎに写した「銀銭花」です。
ワイルドフラワーの種を一面に播いた、10数年前から毎年咲いている花なんですよ。
朝7時、朝露に濡れ咲いている「銀銭花」別名を「朝露草(チョウロソウ)」とも。
背景は紫のタピアンのグランドカバーです。
淡いクリーム色の上品なところが魅力でこの「銀銭花」を絶やすことができないんですよ。
午前10時頃には、このように萎んでしまいます。
銀銭花が咲き乱れている時間帯は、早朝6時ころ~10時ころまでです。
その時間帯以外はこの「銀銭花」にお目にかかれないんですよ。
早起きした人だけが見れる「銀銭花」。
咲いている時間の短さゆえ、イギリスでは「一時間花」とよばれているそうです。
9月になると種袋がポンとはじけ、黒いタネが固まって入っているのをみることができます。
ぼんぼりに似た種袋も観賞に値しますよ。
種袋がら種を取り出したところです。
<特徴>
・アオイ科フヨウ属の1年草
・こぼれ種で繁殖
・強健で手間がかからない
・病害虫に強い
可憐な花なのに生命力はたくましいですね。
今ではあまり見かけない「銀銭花」、今年のガーデンでおめにかかれるでしょうか。
よき一日でありますように
今日もご訪問くださいまして有難うございました。