グランドカバーに「紫のタピアン」は根強い人気
花のお手入れ 2014年9月19日
今回は紫のジュータン状に咲いている「タピアン」をご紹介します。
「タピアン」をよくみるとこんな感じです。
春~秋まで「紫のタピアン」の様子を画像に収めてありますのでよろしかったらご覧下さいネ。
春5月、蕾みが見え始めた「タピアン」とこぼれ種から育っている「ビオラ」「アカバナルリハコベ」
6~7月にはこんなにびっしりお花が咲いた「タピアン」のグランドカバーです。
紫の「タピアン」の色を表わせなかったのですが、実際の色合いは「濃い赤紫」で最初の画像の色調が一番近いようです。
花が先端まで咲いている状態でしたら次の画像を参考にして切り戻してください。
長く伸びた花茎を葉のつけ根のところで切り戻す。
このように摘芯すると脇芽がふえ、花つきがよくなりどんどん「タピアン」バイオレットカラーの綺麗なグランドカバーになります。
花がらを摘芯するとこのような状態になります。(ガーデンでこの作業をします。)
グランドカバー状態の場合はこまめに花柄つみが出来ないので、8月末に「タピアン」全体をカットしました。
一週間後の様子です。
こんなに「タピアン」の花が咲きはじめました。
目につくところだけでも摘芯すると10月いっぱいお花が楽しめますよ♪
<育て方>
・新潟では雪が消え植物が芽吹く前にバーク堆肥をガーデン一面にまきます。
(うちガーデンでは薪ストーブからでた木灰を事前にガーデン一面にまいておきます。)
・緩効性肥料(1年間持続するようなもの)をまきます。
・オルトラン顆粒をパラパラまいて病虫害の予防もあらかじめしておきます。
・4月中旬にはこぼれ種から芽が出てきます。
・秋に枯れた地上部を地際でカットし冬越しますので、そこからもたくましい芽が出てきます。
・新潟の花期は5月から10月いっぱいですね。
・画像のようにお花が咲き終わった花がらを切戻します、この作業は大切です。(グランドカバーの場合はこまめな作業のため夏に一回全体を切りもどしました。)
<特徴>
・匍匐性で横に広がる。
・花期が長い。
・乾燥に強い。
・病害虫に強い。
・びっしり咲くので他の植物のマルチングの役目を果たしてくれる。
などなど。
私的には「四季のMYガーデン」に植えてあるバイオレットカラーの「タピアン」が一番好きですね。
よき一日でありますように
今日もご訪問くださいまして、ほんとうにありがとうございました。