「秋のボーダーガーデン」花の入れ替えと手入れ
花のお手入れ 2014年9月30日
9月は気温の寒暖差があるうえ、日中も凌ぎやすい気候ですから今の季節は植物にとって、とっても幸せな一時期なのでしょうね。
あまり手入れの要らない「うちガーデン」流「秋のボーダーガーデン」をご紹介しましょう。
今年のガーデンは宿根草と多年草、こぼれ種それに6月に植物の入れ替えを3種類しただけで済みました。
びっしり植物が植えてあると植物どうしがマルチングの役目を果たし、水やりの必要がなかったのでしょうね。
そして今年の夏の気候が幸いしたのでしょう。
昨年秋植えした白いスウィートアリッサムは株が張り、買った時の何倍にも広がりました。
ボーダーガーデンで存在感のあるバーバスカムです。
イエローフラワーは宿根リナリア‘ブルガリス’とブルーの花が咲き終わったペレニアルフラックスです。
ボーダーガーデンのフォーカルポイント、アカンサス・モーリスは秋になるととても元気になります。
リボングラス‘エラディウス’の根はチョロギのような球根状、秋から元気になり夏は休眠します。(新潟では)
シュウメイ菊が満開です。
<ボーダーガーデン花の入れ替え>
・宿根草と多年草とこぼれ種のガーデンに昨秋3種類の植物を植えました。
植えた植物はビオラ(シャングリラ3株、ディージェイ3株)、葉ボタン(黒姫3株、フリルの葉ボタン6株)でした。
・6月には草姿が乱れてきたので、秋に植えた植物を取り除き、新しいお花の入れ替えをしました。
植えた植物はペレニアルフラックス・ブルーようやくしっかりした株を仕入ました…私の大好きな花です。
それにシルバーグラス、ピンクの日々草でした。
宿根草や多年草やこぼれ種があるとガーデンを耕すことがままならないものですね。
そこで「うちガーデン流」ボーダーガーデンの手入れ方法を下記にまとめてみました。
<ボーダーガーデンの手入れ>
・春先のガーデンに木灰を一面にまきます。(苦土石灰などでも)
・次に完熟腐葉土をガーデン一面にまきます。(マルチングをかねています。しっかりした植物の芽が出てきます。)
・植物の入れ替え時にも完熟腐葉土をたっぷりいれることにしています。(この時も緩効性肥料を少し混ぜ込みます。)
・緩効性肥料を春さきと秋口にパラパラ全体にまきます。
・病害虫予防にオルトランを春さきに一回だけまきます。
皆さまはどんな方法をとっていらっしゃいますか?
今朝のラジオ深夜便、今日の花は沢桔梗でしたね。
9月22日、ブログ「四季のMYガーデン」秋の「雑木の庭」植物と昆虫その1で、その沢桔梗をアップさせてもらいましたが、うちガーデンに咲いているのは赤い沢桔梗なんですね~。
きょうもご訪問くださいまして、たいへんありがとうございました。