「空き地」の「雑草対策」にポリゴナム
花のお手入れ 2014年12月12日
「空地」の「グランドカバー」に最も適している「ポリゴナム」。
「可愛いポリゴナムのグランドカバー」ブログはこちら→秋、ひと目をひく「金平糖状・ピンクの花」の「グランドカバー」
春、一粒の種から芽が出てどんどん広がり始めているころ。
(8月23日の画像)
矮性コニファー、カルーナ、初雪カズラなどに覆いかぶさり、どんどんつるを伸ばしています。
一本のつるには脇芽が盛んに出ています。
このころ、伸びたつるの先端をカットすることにより脇芽がどんどん伸びます。
「ポリゴナムのグランドカバー」の場合は管理したてられないのでこの作業は不要。
ポリゴナムは短日植物で、秋になると金平糖のような可愛いピンクの花が咲き、葉は赤く紅葉します。
一株でも、マット状の幅広いところは120㌢にもなりました。
12月初旬、雪の中のポリゴナム。
変色した花から収穫したポリゴナムの種です。
<特徴>
・耐寒、耐暑性あり乾燥に強い。
・繁殖力旺盛。
・日向~半日蔭に適応。
・匍匐性でマット状に広がる。
・葉は秋に赤く紅葉する。
・強健な植物で手間がかからない。
<育て方>
・種はばら撒き、こぼれ種からも育つ。
・他の植物の上を覆うので、クローバのように単独で植えるのがベスト。
・根が深くないので、不要なところは容易に引き抜ける。
・更地に植える場合はそのまま植え、雑草地の場合は3回ほど除草剤をまいてから植えつける。