「雑木の庭の下草」に「コシノカンアオイ」が
花のお手入れ 2015年1月14日
古典植物「カンアオイ」は古くは江戸時代から園芸品種として、育てられていたらしいですよ。
「かんあおいは」種類が多く、地域によって種類が違うそうです。
画像の「カンアオイ」最近知ったのですが正式には「コシノカンアオイ」と呼ぶらしいですね。
寒さに十分耐えうる「コシノカンアオイ」です。
新潟でも1月には「越のかんあおい」の蕾が形成されています。
春の彼岸には「越の寒葵」が肉厚の花を咲かせます。
花といっても花弁が退化し、花に見えるのは萼片だそうです。
5月中旬の「越のかんあおい」。
「コシノカンアオイ」の花が咲き終わると、新しいつやのある緑の葉がたくさん出てきます。
「雑木の庭の下草」に使うとナチュラル感が出ます。
<庭植えカンアオイの特徴、育て方>
・里山に育っているのでその環境に近づける。(ここが一番のポイント)
・明るい日蔭や半日蔭、湿り気のあるところを好む。
・この品種は寒さにとても強い。
・土が痩せたら「寒葵」の下に腐葉土やバーク堆肥を敷く。
・春または秋に株分けで増やす。
・地植えする場合は直射日光や乾燥した場所を避ける。
とても地味で目立たない花の咲く「寒葵」、ナチュラルな雰囲気をかもしだしてくれる古典植物です。
新潟も穏やかな一日になりそうです、穏やかで優しい一日でありますように!
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