手間のかからない「ボーダーガーデン」の植栽
花のお手入れ 2015年2月5日
ガーデンメンテナンスを必要としない植物達です。
手前のシルバーリーフのラムズイヤーに似た葉質のものがバーバスカムです。
毎年こぼれ種から育ちます。
8~9割は宿根草や多年草、こぼれ種で育つものばかりです。
1~2割はその時期の花を入れ替えます。
たとえば初夏から秋まで咲き続ける「日々草」を、その後「日日草」を取り除き、秋から初夏まで咲き続ける「パンジー」などに植栽を替えます。
ボーダーガーデンには葉に特徴のあるものやフォーカルポイントになる植物をランダムに植えています。
寒さに強いアカンサスは常緑の宿根草、花期は6月です。
とっても増えるので広いスペースを要します。
シュウメイギクは主庭に咲いていたものが「ボーダーガーデン」に倒れかかったもの。
「バーバスカム」「スウィートアリッサム」「ガウラ」「シルバーグラス」「ピンクの日々草」など
前述したように「ピンクの日々草」は秋には「パンジー」に入れ替えます。
「リボングラス」と「ダスティーミラー」
シルバーリーフが美しいダスティーミラーも植えっぱなしですが、シルバーリーフを楽しむには、黄色い花がつく前にカットします。
「ボーダーガーデン」下の段のグランドカバー「紫のタピアン」の中に咲く「銀銭草」
土が露出しないような植栽にすると、土からの水分蒸発が少なく、夏でも殆ど水やりの心配がありませんでしたよ。
今、雪の多い地方ではパンジービオラが雪の下で春を待ちわびています。
南北に長い日本列島、南の地方にお住まいの皆様のガーデンにはどんなお花が咲いていることでしょうか?
また雪深い地方では春の到来を待ち望んでいらっしゃることでしょうね。
次回は雪の中のボーダーガーデンの花をアップできたらと思っています。
今日もよきガーデンライフをお過ごしくださいね。
ご訪問くださいまして大変ありがとうございました。