「里山風、雑木の庭」に咲く黒百合
花のお手入れ 2015年2月11日
「里山に咲く植物」「庭植え」の様子を何回かに分けてシリーズでお伝えできればと思っています。
北側に面した庭の「ブナ」の根もとに、春5月中旬には毎年黒紫色の「クロユリ」の花が咲きます。
4月中旬の様子です。
「黒百合」はユリの仲間ではなく「フリチラリア属」だそうです。
周りの土は緑のリサイクルセンターでいただいた「木のチップ」。
その中でも細かいチップをまいたものです。
(庭は自然循環型の土にしています。)
5月初旬に蕾を3個発見。
5月8日、蕾に黒紫色の色がつきはじめてきました。
バックの大きい赤銅色の葉は山野草の「ヤグルマソウ」、もう少しでやわらかいグリーンに。
5月中旬、シックな色の「黒百合」下向き加減にうつむいて3輪程花を咲かせました。
ちなみに「黒百合」は2年程前から一手間かけて育てています。(それで増えつつあります)
それは、夏まえに地上部が枯れ休眠期に入ります。
その時期に「黒百合」の咲いていた場所にバーク堆肥あるいは完熟腐葉土を1.5㌢程かけ、早春にもう一回その作業をするだけなのですよ。
庭で山野草を育てるコツは「山野草は山にあるが如くに育てよ」と、いつも申し上げている通りですね。
是非、試してみられることをおススメします。
今日がよき一日となりますように!
ご訪問くださいまして、有り難うございました。