四季のMYガーデン

ガーデンコーディネーター五十嵐が
四季の庭やガーデニング作業などを綴っています。

「里山風、雑木の庭」の八重咲き一輪草

花のお手入れ 2015年2月16日

新潟の平地では春4月~5月の一時期に限って、グランドカバー状態になる「八重咲一輪草」
一輪草1
東南に面した「ゆすらうめ」の下、一面に「八重咲き一輪草」が。
その頃咲く「ポテンティラベルナ」の黄色い小花も。
イワヤツデやホタルブクロ、晩秋に咲く野紺菊、鳴子ラン、日本古来の雑草の万年草も見えます。
一輪草2
さらに拡大した画像です。
忘れな草も少し見えかけています。
4月下旬~5月にかけ、今年も色々な山野草が「雑木の庭」に咲くことでしょう。
一輪草3
「八重咲一輪草」花の蕾が開きかけた様子です。
一輪草4
八重咲一輪草の開ききった画像です。

<育て方>
・病害虫の少ない、多年草。
・落葉樹の下が適しています。
・花が咲き終わり、夏前には地上から姿を消し休眠期に入ります。
・秋に目覚めた「八重咲一輪草」は地下茎を伸ばします。
・この時期に株分けで増やします。
・肥料は特に与えませんが、バーク堆肥を土が痩せたところに秋に一回、早春に一回まきます。
・春先にバーク堆肥を与えるとマルチング効果も期待でき、しっかりした芽が出てきます。
・植える場所は乾燥しないところがよいでしょう。
・混植になってしまった増えすぎる野紺菊を、間引く程度でほとんど手間はかかりませんね。
地植え山野草には肥料を兼ねてバーク堆肥あるいは完熟腐葉土が一番でしょう。

よかったら植栽計画の参考になさってくださいね。

今日もよき一日でありますように!

ご訪問くださいまして、有り難うございました。


最近の記事

カテゴリー

更新カレンダー

<<2015年02月>>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728 

月別アーカイブ