[雑木の庭の下草]初夏に白い花咲く植物
花のお手入れ 2015年5月26日
初夏に白い花が咲く「雑木の庭」の下草です。
小型品種で草丈は30~50㌢の比較的コンパクトサイズです。
いただいた時に、植物名を聞きわすれてしまったままです・・・
直径7㌢程の小さいサイズの花です。
多年草の「六弁シモツケ」です。
葉はギザギザしていてノコギリのようで、ロゼット状に葉を広げています。
細い茎が30~50㌢も伸びて花を支えています。
小さな花が固まってついた白い花は雨に打たれると、重みで倒れてしまいがちです。
「六弁シモツケ」は白い小さな花弁が六枚ついているのですね。
雄しべが黄金に輝いていて、とっても上品な花です。
「ヤグルマソウ」は地下茎で増え群生します。
深山の湿ったところに生えているようです。
葉が大きい割に肉薄の葉なので、風で葉が痛みやすいですね。
直射日光の当たらない湿ったところを好むようです。
葉の形が鯉のぼりの矢車に似ているところから「ヤグルマソウ」と呼ばれています。
茶花の一種活けにもちいられます。
今年は花の咲くのが例年より早かったようですね。
開花が梅雨時でなかった六弁シモツケは珍しくスッと育ちましたよ。
よき一日でありますように
ご訪問くださいまして有り難うございました。