[里山風庭]に咲く植物[カタクリ]画像
花のお手入れ 2016年4月2日
山里に住む友人から20年程前いただいた「カタクリ」。
庭植えではなかなか育たない「かたくり」です。
春の訪れを待ちわびる一つに、「かたくり」に出会える歓びがあります。
いつもの場所にカタクリの芽を発見すると、今年も無事会えたとホット胸をなでおろします。
例年より早く3月18日に朱赤の芽がでてきました。
3月23日、蕾を持っている「かたくり」の花姿
3月27日、蝶が羽化するように「カタクリ」の花弁が広がるところです。
3月28日、朝、花弁がきれいに伸びきっていました。
3月28日、日中の「カタクリ」何分咲きでしょうか?
3月29日、満開の「片栗粉(カタクリ)」花弁が反り返っています。
3月29日、夕方の花弁の様子。
3月30日、陽が射すと花弁はそりかえります。
4月2日、早朝の「カタクリ」
4月3日、花弁が萎れてきました。どうやら満開を過ぎたようです。
4月13日、木漏れ日さす庭にカタクリが実を結んでいました。
ほゞ枯れてしまいそうな5月2日の写真です。
「カタクリ」は芽吹いてから1ケ月半ほどの短い間に、花を咲かせ、光合成を行い、種子を残し、養分を蓄え、5月4日には地上部は枯れて休眠期に入りました。
そのはかなさゆえ、スプリングエフェメラル(春の妖精)と呼ばれている山野草なのですね。
今日は腐葉土を根元にすき込んであげましょう。
いつまでも、いつまでも「里山風庭」に、一輪の「カタクリ」が絶えることのないようにね。
皆さんはどんなお庭やお花が好きですか。
では、よき一日を