「白い小花のグランドカバー」とシックな植栽♪
花のお手入れ 2017年5月19日
白い「スウィートアリッサム」のグランドカバーとシックな植栽例をご紹介いたしましょう。
ガーデンのグランドカバー「スウィートアリッサム」は寒さでダメージを受けながらも、今春で3年目になりました。
「セリンセ」と「ホワイトアリッサム」
「セリンセ」は秋に種まきしたものです。
耐寒性があり新潟の冬でも大丈夫でした。
シックで素敵な草花ですが、他の植物と合わせにくいところがあります。
「ホワイトスウィートアリッサム」が「セリンセ」の引き立て役をしてくれました。
「シラー・ベルビアナ」
いつのころからかガーデンに葉が茂っていたものです。
今年ようやく花を見ることができました。
「シラー・ベルビアナ」は耐寒性があり、雪や霜にあってダメージを受け、葉が折れたり切れたりしています。
大きいシルバーリーフの「バーバスカムビロードモウズイカ」
シルバーリーフのバーバスカムは古代より薬用として使われてきたようです。
「ビロードモウズイカ」はガーデンのワンポイントとしてなくてはならない存在です。
「パープルパンジー」「斑入りグレコマ」など
パープルカラーはあんがい印象に残る花なんですね。
「チコリ」「ホワイトアリッサム」
毎年、ガーデンの縁取り石の隙間から多年草のチコリがはえてきます。
チコリはハーブの仲間で葉は生野菜サラダに使ったりします。
チコリの根を乾燥させたのちローストして作る「チコリコーヒー」はデトックス効果があるそうです。
ブロンズカラー「ペンステモン・ハスカーレッド」などなど。
ガーデンの縁取りに「スウィートアリッサム」を。
「葉牡丹」「バーバスカム・ビロードモウズイカ」
昨秋はからずも遅播きした「葉牡丹」葉が結球せずに春を迎えたものです。
それはそれで楽しめるものですね。
「葉牡丹」「オレンジパンジー」「パープルパンジー」
こんもり広がり「グランドカバー」の「ホワイトアリッサム」
「スウィートアリッサム」この時期が一番綺麗でしょうね。
特徴:
「スウィートアリッサム」は耐寒性のある多年草、ほのかにアブラナ科特有の甘い芳香があります。
花つきがよく育てやすい草花、地面を覆うように繁茂します。
こぼれ種からでも増えます。
草姿が乱れる夏前に切戻すと、秋にはたくさんの白い花が咲きます。
早春「スウィートアリッサム」が目覚めたころ、古い株を半分ほど切戻します。
4月から画像でご紹介したようにたくさんの白い花が咲きます。
植物が良く育つ条件は、よい土壌であることが大切な要素なのですね。
私が大切にしている土壌作りは、早春の花壇にバーク堆肥をまくことを基本にしています。
みなさまにとってよきガーデンライフでありますように。