人気の小型品種「ブルーグリーンリーフ」のホスタ(ギボウシ)
花のお手入れ 2017年7月8日
「小型品種」で人気のある「ホスタ」に「ブルーマウスイヤー(ねずみの耳)」があります。
「ブルーマウスイヤー」はガーデンの植栽にカラーリーフとしても活躍します。
雨に打たれた「ブルーマウスイヤー」
雨水に濡れた葉は一時的に緑色に変化
「ブルーマウスイヤー」の花は丸みを帯びコンパクトです。
この品種の花色はピンクがかり紫の筋が入っています。
花茎は8㌢弱で、花は頭頂部にまとまって7~8個ほどつきました。
ホスタ(ギボウシ)の花は一日花で、開花期間は一週間ほどでした。
葉は小さく丸みがあり肉厚、ブルーグリーンに粉を吹いたような葉色が特徴です。
中央の大きい葉のサイズは 3.7㌢×4㌢ とても小さめです。
近年の日本の気候では、直射日光の当たるところは、葉焼けをおこしてしまいがちです。
植栽に適したところは、明るい日陰あるいは半日陰のほうが葉色の特徴が出やすいようです。
昨春ポット苗を植えた「ブルーマウスイヤー」でした。
今年は10株ほどに増えました。
耐寒性多年草で、晩秋に地上部は枯れ地下茎で越年します。
強健種でコンパクトに増える「ブルーマウスイヤー」グランドカバーとして楽しみたいものです。