暑い夏に咲く「オレンジ色のオニユリ」花姿の画像
花のお手入れ 2017年8月2日
例年、新潟の平地では梅雨明けとともに「オニユリ(鬼百合)」が咲き始めます。
「オニユリ」は人里や里山に自生しているのをよく見かけます。
性質が強健で繁殖力は旺盛、花数は年ごとに増えていきます。
手間がかからず、植えっぱなしOKなんですね
満開になると花弁がくるりと反り返ります。
花径は10㌢ほど
このスペースはとくに繁殖したところです
明日咲く蕾には黒い斑点は透けてみえます
早朝、まだ咲ききらない「オニユリ」
下から覗いた「鬼百合」です
オレンジの花弁全体に褐色の斑点が入っています
互生している葉腋にはチョコレート色の「むかご」が
「むかご」がこぼれ落ちることで「鬼百合」は繁殖します。
オニユリの育て方増やし方は→http://www.utigarden.com/my-garden/article/159をご覧ください。
アブラゼミの抜け殻を見つけましたよ
茎は年々木の幹のように硬くなり、風雨でも倒れにくくなります
むかご繁殖した「鬼百合」
ウイルス耐性があり強健な植物です
車のようでもあり、提灯のようでも
咲き終わった花、まだ咲いている花、早朝に咲いた5分咲きの花、明日咲く蕾
「雌しべ」と「雄しべ」
「オニユリ」と巣を張り始めた「蜘蛛」
鬼百合のイメージは 「炎天下に咲く花」 「アブラゼミの鳴き声」など盛夏を思い浮かべる花でもあります。
よき一日でありますように!