ローメンテナンスな「ダルマギク」は私のお気に入り
花のお手入れ 2017年10月31日
栽培している草花が、ローメンテナンスであることは有難いことです。
あまり話題にのぼらない草花ですが、私のお気に入りの花に「ダルマギク」があります。
ダルマギクは常緑性多年草で自生地は、中国地方や九州地方の日本海側の岩場に生えているようです
2~3年前に、株分けしていただいた「ダルマギク」を、東南に面している日当たりの良いガーデンで栽培しているものです
耐寒性、耐暑性があり強健で新潟でも育つ植物でなんですね
下写真は冬の寒さに耐え、むかえた6月の「ダルマギク」の様子です
こんもり盛り上がる性質があるようです
バックの植栽は左から銅葉が楽しめるリシマキアファイヤークラッカー、ヒオウギ、セダム、バイカウツギ、シモツケゴールドフレームなどです。
そして暑い夏を乗り越えた9月の「ダルマギク」です
ほとんど散水せず、そして手入れをしない状態で良く育っています
絡まっている初雪カズラの蔓はカラーが特徴のお手軽に楽しめる植物です
「ダルマギク」は10月中旬から薄紫の綺麗な花が咲きます
花つきが悪くなるので3年くらいで株分けをしたほうが良さそうです
葉はビロード状でふんわりしています
グリーンのお花のようでしょ、葉だけでも観賞価値があると思いますが・・
「菊」のようでも「紫苑」のようにも・・「ダルマギク」はキク科シオン属なんですね
あまり見かけない植物を栽培していると珍しい蝶がやって来るものですね
まぁ綺麗な蝶~♪ タテハ蝶「ツマグロヒョウモン(メス)」のようです
穏やかな日、青空から「ダルマギク」を見つけたのでしょう。
蜜を求めて「ツマグロヒョウモン」がひらひら舞いおりてきたものでした
蝶にはそれぞれお好みのお花があるのですね・・
私のお気に入りの「ダルマギク」
去年はさし芽で数株増やすことが出来ました、方法は簡単です
後日ブログでレクチャーしましょう
ではよき一日でありますように
ご訪問ありがとうございました