「セダム」の「マルチング」で草花たちは生き生きと
花のお手入れ 2018年4月30日
セダムは多肉植物で耐寒・耐暑・乾燥に優れているベンケイソウ科の多年草です。
日本では野生の万年草がそれと同属なんですね。
ある年、少しばかりのセダムをガーデンの縁に植えたものでした
ガーデンに広がりすぎる難点もありますが、その反面利点もあるのですね~
ご覧ください、春になると「セダム」はいっきに広がります。
今では、セダムがガーデンに広がり草花の根もとを包み込みマルチング効果を発揮しています。
セダムのマルチングは防寒、防暑、防乾燥などがありガーデン管理にひと手間省けそうです。
草花たちが「セダム」によって案外のびやかに育つことを実感したものです。
ガーデンに植えた葉牡丹「紫ツグミ」に花穂が伸びてきました。
まもなく黄色い菜の花が咲くことでしょう。
下画像は秋に種まきしたポピーが生育中です、5月中に綺麗な花が咲くことでしょう。
セダムのマルチングが直立に育つポピーを雨風で倒れることを防いでくれるのは嬉しいことです。
左の植物は優しい線が美しい「リボングラス」です。
セダムに囲まれたシルバーリーフの「トウテイラン」もしっかり育っています。
「セダム」に囲まれた草花たち
人参の葉に似た「オルレア」はセダムによってとっても立派に育ちました。
「オルレア」の蕾がのぞいています、もうすぐ可愛い白い花が咲くことでしょう。。
ブロンズリーフの「サルビア’パープル‘ボルケーノ」は、こぼれ種育ちで繁殖力旺盛
緑の中でブロンズカラーが際立ちます。このくらいがちょうどいい感じです。
今回はセダムの意外な利用方法があることをご覧いただきました。
広がりすぎたら他の植栽とのバランスをとることも必要でしょう。
植栽はセンスよくバランスよくですね。。
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