実際にローメンテナンスだったジニア
花のお手入れ 2018年11月4日
ジニア、別名百日草はその名の通り花期の長い草花です。
百日草は、昔からある草花で仏花として重宝されていました。
夏の農家の庭先に咲いているか、或は畑で栽培されていた印象が強かったですね。
近年ガーデン向きに品種改良され、様々な花姿やカラーバリエーショが豊富になり、ますます品種改良が進みそうです。
春夏秋のスリーシーズン咲きつづける「ジニア」はメキシコが原産だそうです。
春一番に咲いた花の種(中央)を採取し空いているところにパラパラ直播しました。(夏までに雨によって自然に発芽します)
春に蒔いた種が7月の雨で発芽したものです。
その株に10月には、お花が一輪咲きました。
その後10月中旬、ご覧くださいたくさんのお花が。
11月にはさらにたくさんのお花が
10月にはまた新たな場所で発芽していたジニア
この硬そうな蕾にお花が咲くでしょうか。
咲きましたよ~ご覧ください
ジニアは本当に丈夫な草花なんですね。
フェーン現象で40.4℃の日は
さすがのジニアも萎れてしまっていました。
これ以上放っておけないところまできていました。
とにかく雨がたよりのガーデンです。
台風が去った日、雨でシャキッとしていました。
良かった、とっても安心しました。
今でも咲きつづけているジニアです。
ジニアはどんなに乾燥しても、下葉が黄色く枯れない草花なんですね。
雨だけがたよりのガーデニングを実践していたものです。
今年は特別降水量の少ない年でした。
新潟地方の降雨量は例年の20数%程度のようでしたから・・
ジニアさんには辛い日々だったことでしょう。
試験的に苛酷な中で育てたジニア、猛暑、乾燥に強い草花だということが実証されましたよ。
とってもローメンテナンスで手間がかからない草花でした。
来年の植栽のご参考になるでしょうか
ご訪問下さいまして有り難うございました。