万葉集に詠まれてる植物を
花のお手入れ 2019年4月25日
「万葉集に詠まれてる植物をガーデン」に植えてみませんか。
万葉集には約4500首の歌が集められ、その歌の中で植物を詠んだものは1/3にのぼるといわれています。
例えば一般的な植物では、
桔梗、馬酔木、紫陽花、菖蒲、彼岸花、空木、紫苑、女郎花、紫蘭、イカリ草、菫、露草、ヒトリシズカ、延齢草、苔などなど。
四季のMYガーデンに植栽してあるその一部をご紹介しましょう。
「紫陽花」スタンダードな古くからある品種
6月に咲くお花「菖蒲」
「梅花空木(ばいかうつぎ)」は山野に自生する落葉低木です。茎が空になっているところからその名がつきました。
芳香があります。
雑木の庭に一輪の「桔梗」
早春にさく「延齢草」もそうらしいのですが・・?
「ヒオウギの種」万葉の歌に「ぬばたま」と詠まれています。
燃えるように咲く「彼岸花」
苔もそうらしいですね。
赤い新芽がでてきた「馬酔木(あせび)」
「槿(むくげ)」、底紅の宗旦槿と呼ばれる品種です。
植物の新品種にはとても興味があり植栽をしますが、日常的に見慣れた植物に、わたしは惹かれますねぇ~。
万葉集の中に登場し現存する植物は、幾多の困難な状況下でも、生きながらえてきた生命力溢れるものと思われます。
万葉の時代から生きながらえた植物は、日本の植物の財産なのかもしれないと、改めて認識を強くしているところです。
その中でお気に入りを見つけて育ててみませんか。