続・こぼれ種から咲いたクリスマスローズ
花のお手入れ 2020年4月14日
「こぼれ種から咲いたクリスマスローズ」2019年3月22日ブログ記事の続きです。
昨年につづき、たくさんの子供たちが誕生し可愛い顔が見れましたよ。
クリスマスローズは親株に似ない変異種が生まれるのですが。
そのへんがとても楽しみなところなんですね。
さっそくご紹介しましょう。
一つの株から一本の茎が伸び2~3輪の花がつきました。
特にクリスマスローズの生育しやすい環境は、広葉樹林の半日陰になるところで、しかも腐葉土が多い土壌が適地のようです。
咲き揃った子供たちを紹介しましょう。
クリスマスローズは
花の咲き方:「シングル咲き・セミダブル咲き・ダブル咲き」
花の形:「平咲き・カップ咲き・筒咲き」
花弁の形:「丸弁・剣弁」
花が「「上向きに咲く・下向きに咲く」などで表示し
さらに「花の模様」も表示します。
下画像のクリスマスローズは、ピンクのシングル平咲き、模様はネットとスポットのミックスで上向きに咲いています。
2~3日後に花開く蕾です。
このようにひとつの親株から、多種多様なクリスマスローズのお花がたくさん開花しました。
まだ花がつかない苗や株が残っているんですよ、来年以降に期待しましょう。
こぼれ種から幼い苗が育っている花壇は、東南に面し日陰はなく、直射日光が容赦なく照りつけるところなんですね。
近年の異常気象でも、特別なことはしませんでしたが、一般的な施肥や花がら摘みや枯葉の始末などの世話だけは怠りませんでした。
クリスマスローズ(ヘレボルス・ニゲル)の自生地は東西ヨーロッパや西アジアだそうです。
クリスマスローズの株分けや移植は、彼岸花の咲くころから桜の花の咲くころまでの間が良いでしょう。
私の場合は植え替える時に使う土は、フジミバーク堆肥に化成肥料を混ぜ込み、移植や株分けを行います。
いつ終息するか、いまだ先の見えない新型コロナパンデミックに、みな様も不安な日々をお過ごしでいらっしゃることと思います。
新型コロナウイルスとの戦いは、長期戦になるとも言われています。
何かに打ち込み気持ちを紛らわすことを、積極的に考えていきましょう。
春になり色とりどりのお花が咲き始めました。
わたしは、花の世話をしている時が一番こころが安らぎます。
3密をさけた、ひとりガーデニングはおすすめです。