「樹木の冬囲い」の準備はおすみでしょうか
雑木類のこと 2021年11月11日
今年は例年になく冬囲いのお問い合わせが多くなっています。
昨年の大雪に懲りて、はじめて冬囲いをお願いしたいとのお問い合わせなど。
先日、保内園芸組合のメンバーによる「冬囲い」の終わった樹木の画像をご覧ください。
ツツジやサツキは「片屋根」手法で
ツツジ、さつきの「雪つり」
近くにある太い木に括り付ける手法です。
「片屋根」の冬囲い
「船囲い」の手法でツツジを雪から守ります。
一般的に見受けられる「雪囲い」
そのほかに、冬囲いの手法には「絞り」や生垣には「挟み」という縛る方法などがあります。
樹木によって様々な冬囲いのテクニックがあるんですね。
これで積雪による 枝折れの被害から樹木を守ることができ、ひとまず安心して冬を迎えられます。
二年に及ぶコロナ禍で手入れが行き届かなかったお宅も多く見受けられます。
樹木は四季の移ろいを五感で感じ、こころが安らぎ癒されます。
ストレスを解消するホルモンが緑の樹木から放出されるようです、森林浴もその一つの精神療法なのだそうですよ。
地球温暖化がもたらす短時間局所的集中豪雨やその他自然災害など徐々に地球を破壊しかねない状況の昨今ですが、樹木を育て二酸化炭素削減に向けた、緑豊かな地球にしましょう。
命ある樹木を大切に育み、これ以上殺風景な世の中にならないようにしたいものです。
冬囲いのことなら、造園業者、或いはどこに頼んだらよい迷っていらっしゃる場合は、お気軽に「うちガーデン」携帯080-5497ー6085までお問い合わせくださいませ。