オレンジの小花「アカバナルリハコベ」の特徴と育て方
花のお手入れ 2014年3月22日
こんにちは。
今日は小花シリーズの中でオレンジ色(サーモンピンク)のお花が咲く植物「アカバナルリハコベ」のお話です。
3月にはすでにこぼれ種から芽が出ています。
直径1㌢ほどの小さな花が咲きます。
15年ほど前、庭全体に「ワイルドフラワー」の種を蒔いたことがありました。
海外では荒野にワイルドフラワーを蒔くことがあると聞いたことがあります。
ですからそんなに手入れをしなくても一度「ワイルドフラワー」の種を蒔くと季節になると季節の花が咲きそれはそれで見事でした。
2~3年すると多年草が残りこぼれ種で育つものが残ります。
そのワイルドフラワーの中に「アカバナルリハコベ」が入っていました。
ハコベと呼びますが、春の七草のハコベラ(ひよこ草)のように柔らかい葉と茎が特徴でしょうか。
曇りの日や日が陰ってくると花は閉じてしまいます。
夏の暑さには弱く、枯れかかり見苦しくなってしまいます。
こぼれ種から早春に芽がでます。
自己主張しない花ですが、花好きな人は目ざといですねぇ~。
「わぁ~可愛い」何というなまえの花ですか?と聞かれることがしばしばです。
引き立て役の「アカバナルリハコベ」、バーバスカムのシルバーグレーの葉にからまるように咲いた時はとってもいい感じでしたよ。
<特徴>
・サクラソウ科
・草丈は10~30㌢
・日光を好む。
・耐暑性がないので夏に弱い。
・こぼれ種から発芽する。
・花期は6~9月。
・花径は1㌢程で目立たない、群生させるより引き立て役に用いると効果がある。
<育て方>
・ハコベラのような感じで特別な手入れは必要ない。
以上ですが、もしお聞きになりたいこと等ありましたら、どうぞご遠慮なく「うちガーデン」まで質問くださいね。
また今日も寒い新潟です。
皆さま体調など崩されませんように。
今日もご訪問くださいまして、たいへんありがとうございました。